2012年1月10日火曜日

祝日の子守と仕事

1月9日は成人の日、祝日。
自営業のわが家にとって、祝日はいつもより少し負荷が高くなる日。
子供たちの保育園がお休みになるので、0歳から7歳、4人と一緒に過ごしながら、決まった量の仕事をこなさなければならないためです。
祝日は仕事を休みにして家族全員で遊びに行く!としたいところですが、その余裕ができるのは、もう少し先かな~と思っています。

そんなわけで、夫は朝から仕入、私は家でヤフオクのロシア絵本出品でした。
12月にウクライナの古書店から届いたロシア絵本のなかから20点を選び、
エクセルでデータを作って、まとめて画像のスキャン。オークションのツールを使って一括出品。一括でデータを作るようになってから、子守をしながらでも20点は出品できるようになりましたが、ロシア絵本を扱い始めたばかりのころは、一点一点画面を開いてテキストを入力して、そのつど1冊ずつ画像をスキャンしてという作業を繰り返し、しかも1冊1冊に思い入れ(?)がありすぎるため、一日に5点くらいのカタログ作りでくたびれてしまっていたのでした。私の効率の悪い作業の様子見た夫が、あまりのひどさに驚いて、いろいろアドバイスしてくれたので、助かりました・・。

ロシア絵本屋をやると決めてから、私はロシア絵本についての情報・知識の収集に没頭しがちなところがありましたが、夫は出品という一連の作業の流れを効率的に進めるための枠組みを考えるということが自然にできる人。最初のころは私はとくにITは苦手だし、仕組をつくることは夫にやってもらったほうが全体の効率は上がるのでは・・・などと都合のいいことを思っていたのですが、夫ばかりが負担増になるその分業には無理があり、今では私も意識するようになったので、以前よりはましになってきていますが、それでも改善の余地はあまりに大きいことも自覚してます。
今のうちの状況では、ロシア絵本のために当てられる時間は、仕入・出品もろもろ含めて週に一日。その限られた数時間で量と質を最大化させなければならないこともあり、今年は私ももう少ししっかりしたいところです。

子供たち4人は仕事中の母にまとわりつくこともなく、ちゃぶ台を囲んで遊んでいるので、子沢山はこういうとき実は楽なのではないかと思うこともあります。ただ、喧嘩がはじまるとそれを鎮めるのは一苦労。
突然次女が、マックにいきたいと大さわぎ。なぜそんなにマックにこだわるの?と思ったのですが、あとで夫と話していて、長女が冬休みで家にいるあいだ、パパとお昼にマックに行ったことがあり、そのことを次女に自慢したため、次女が嫉妬して荒れていたということが判明しました。うちはこのパターンが多い気がします。

夫が戻ってきて、夕飯を一緒に食べると、何だかみんな落ち着きました。
夜ごはんからでも大人が二人以上いると、精神的にかなり余裕があります。
思えば、夫婦での自営業になってから、子供は増えているのに、「子育てが大変」
というストレスがほとんどなくなっていたことにあらためて気づきました。
家族一緒に夜ごはんを食べられる幸せをあらためて。

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